
最近は、子供のぽっこりお腹が気になっているお母さんが増えています。
子供のお腹がぽっこり出るのは、まだ発達が不十分なことが原因の一つで、成長とともに解消されるものです。
しかし、お腹が出すぎている子供の場合、その原因は肥満であることが多いでしょう。
子供の時から肥満だった場合、大人でも肥満になる確率は40~85%ととても高くなります。
ですから、子供のうちに肥満を解消した方が、将来健康を維持するためにも良いのです。
肥満の解消には、適度な運動や食事制限が有効ですが、子供にダイエットは難しいですよね。
そこで、子供でも簡単に行えるぽっこりお腹解消法をお伝えします。
このぽっこりお腹解消法で、簡単に子供たちのお腹をすっきりさせて、将来の健康につなげてみませんか。
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共働き世帯では肥満児が多い
景気や女性の社会進出などにより、共働き世帯は増えており、1000万世帯を超えていると言われています。
そんな中、共働き世帯の子供に肥満が多いことはご存知ですか?
一般的に子供の肥満の原因は、生活リズムの乱れや食事、環境であることが多いでしょう。
共働き世帯の場合、食事の時間や就寝時間がどうしても遅くなってしまいます。
我が家も共働きのため、帰宅時間は7時前となり、食事は早くても7時半、就寝時間にいたっては、頑張って10時という状況です。
ですから、夕食を作るまでにお腹がすいて我慢ができず、子供は間食をしてしまいます。
食事支度を早くするため、お惣菜を買うこともあり、高カロリーになりがちです。
手っ取り早く済ませようと、ジャンクフードを選択することも、共働き世帯ではありがちです。
そして、夕食が済んでから寝るまでの時間が短いので、摂取したエネルギーを消費する時間が少なく、脂肪もつきやすくなります。
また、親のいない時間が長いため、寂しさから食べ過ぎる子が多いのも、共働き世帯に肥満児が多い原因の一つです。
一見関係のないように感じますが、一人暮らしをしたとき、寂しくてつい食べてしまう人は多いでしょう。
子供でも同じで、親がいなくて寂しいという心が、食べ過ぎやお菓子ばかり食べるという行動につながって、肥満となってしまうのです。
しかし、子供のぽっこりお腹に気づき、それを解消させたくても、共働きをやめるわけにはいきませんよね。
子供も、太るから間食をやめる、ということはできません。
子供のぽっこりお腹を解消するためには、子供でも簡単に行える方法である必要なんですよ。
子供が簡単にお腹痩せする方法
子供がお腹痩せするためには、食事に気を付け、適度な運動をする必要があります。
食事では、食べ過ぎない工夫をしましょう。
まず、普段の主食のお茶碗を小さくしたり、ご飯を少なめに炊くことで、炭水化物の摂取量を減らすことができます。
おかずも和食メインにすると、全体のカロリーを抑えることができますよ。
乳製品は、取りすぎると肥満になりやすいので、控えめにすると、ぽっこりお腹の解消に効果的です。
間食はしない方が望ましいですが、いきなりなくすことは難しいので、低カロリーなものに変えてみてください。
また、自分のお小遣いで買いに行ってしまう場合は、お小遣いを少なめにするなどして、一度にたくさんの物を買えないようにしましょう。
次に、無意識に運動量を増やす工夫をします。
子供は意識的に運動をさせようとすると、たいてい嫌がって続けてくれません。
ですから、お手伝いや遊びなど、普段の生活の中で、運動量を増やします。
お手伝いでは、お風呂掃除は動きが多いので、エネルギー消費に最適です。
外遊びを増やすと、体をたくさん動かすので、休みの日だけでも外に出るようにしましょう。
これだけでも、十分ぽっこりお腹の解消に効果はあるのですが、お腹周りの筋肉を鍛えると、より早くお腹が痩せていきます。
筋トレを取り入れる場合は、ゲーム性を持たせるとやる気になりますよ。
お父さんお母さんと一緒にやって、競争するのも一つの手です。
こちらの動画は、実際に子供でも行え、親子一緒にやれる腹筋を紹介しています。
ぜひ、一緒にやってみて下さいね。
ぽっこりお腹解消 簡単子供でも出来ることのまとめ
いかがでしたか。
子供の健やかな成長は、誰もが願っていることです。
ですから、子供のぽっこりお腹を解消して、将来的に健康な体を手に入れることは、とても大切なことですよね。
子供のお腹が前よりぽっこりしていると感じた時、親が今すべきことは、子供でもできる簡単な方法で、一緒にぽっこりお腹を解消することです。
子供の問題を親子一緒になって解決することは、その後の親子関係を良好にしてくれるでしょう。
親子が協力して子供のぽっこりお腹を解消に取り組むことで、元気な体と素敵な親子関係をいつまでも維持し続けて下さいね。