NHK朝の連続ドラマ『なつぞら』に出演する吉沢亮さんが、この度なんと2021年大河ドラマの主演が決まりました!しかも主役での抜擢なので今、注目を集めています。これからますます目の離せない役者さんであろう吉沢亮さんと、どんな大河ドラマなのか見ていきましょう!
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これまでの大河ドラマは?
ひとまず歴代の大河ドラマを振り返ってみましょう!
- 2015年 井上真央さん主演の「花燃ゆ」
- 2016年 堺雅人さん主演の「真田丸」
- 2017年 柴咲コウさん主演の「おんな城主 直虎」
- 2018年 鈴木亮平さん主演の「西郷どん」
- 2019年 中村勘九郎さん主演の「いだてん」
- 2020年 長谷川博己さん主演の「麒麟がくる」
タイトルを聞くとどれも聞いたことがあるな~と思うものばかりです。
また、人気度ランキングや高視聴率のものを見てみると、
- 容姿がそっくりで適役だと話題になった福山雅治さん主演の「竜馬伝」
- 伊達政宗の波乱万丈な人生を描いた渡辺謙さん主演の「独眼竜正宗」
- 史上最年少で大河ドラマ出演を果たした宮崎あおいさん主演の「篤姫」
- その後も秀吉役での出演も多い竹中直人さん主演の「秀吉」 なんかがあげられます。
こちらもまた、内容はあまり知らなくてもタイトルは聞いたことがある!と言う方も多いのではないでしょうか?
吉沢亮はナゼ大河ドラマに抜擢された?
歴代の大河ドラマ出演の俳優さん達を見てみると、どのドラマも名だたる俳優さん達が出演されていますよね。
2021年の大河ドラマには、吉沢亮さんが主役に決定していますが、まだそこまで知名度もなくナゼ吉沢亮さんが大河ドラマに抜擢されたのか?との声もチラホラあがっています。
ではここで、吉沢亮さんの経歴を見ていきましょう!
吉沢亮さんは1994年生まれ、現在26歳です。
京都出身でダンスや剣道とスポーツも万能です。剣道はなんと二段の腕前だそうですよ!
初めてのテレビ出演は「仮面ライダーフォーゼ」。
これをきっかけに注目を浴び、その後数々のテレビドラマや映画に出演されています。
映画「リバーズ・エッジ」に出演した際には、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
また、2019年の映画「キングダム」では、正反対の人格や身分をもつ役柄を一人二役で熱演し、ブルーリボン賞助演男優賞を受賞しています。
映画以外にもNHK連続テレビ小説「なつぞら」では、ヒロインの幼なじみ・天陽役が大反響を呼び、ここで知名度も一気に上がったのではないでしょうか?
吉沢亮さんが大河ドラマへ出演するのは今回が初めてですが、これらの輝かしい経歴があれば今後の演技も期待がかかると思います。
実際に今回の大河ドラマの制作統括の菓子浩さんは、「吉沢亮さんは硬軟自在な演技で魅せる実力派」と語っているので、吉沢亮さんの実力が認められこれからまだまだ伸びていくと見込まれてのキャスティングなのだと思います!
吉沢亮が出演する大河ドラマとは?
そんな吉沢亮さんが出演予定の、2021年の大河ドラマは一体どんな内容なのでしょうか?
タイトルはずばり「青天を衝(つ)け」です!
脚本は、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」や「あさが来た」などを手掛けた大森美香さんが担当するようですよ。
大河ドラマで吉沢亮さんが演じることになる主人公「渋沢栄一」は、新一万円札の顔としても注目される人物。
日本資本主義の父と称されるこの人物は、世の中に必要なものを次々と生み出し、近代日本の礎を築きました。
しかし、その人生は決して順風満帆ではなかったようです。
産まれは百姓でしたが、武士になったり。倒幕を目指していたはずが、幕臣になってしまったり。日本からフランスへ渡り日本との経済格差を目の辺りにしている最中、日本から大政奉還の知らせが届き帰国をすることになったり。
そのころ日本は江戸時代がすでに終わりを迎えていて、幕臣時代に家来についていた徳川慶喜の老いてしまった姿に涙し、慶喜をそばで支えることを決意するのです。
そんな中、突然、明治新政府から仕官を命じられて上京。
改革を重ねましたがその3年半後、ある思いを固め退職決意します。
33歳の時に渋沢栄一の目指す「民間改革」が幕を開けていくのでした。
晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれています。
時代の荒波に人生をもまれ、そんな中でも日本の改革を目指し続けていったんですね。
まとめ
一般庶民であった主人公の渋沢栄一ですが、色々なものに人生を巻き込まれながらも、日本のために人生をかけ改革をしていく姿をどんな風に吉沢亮さんが演じるのか楽しみですよね!
新一万円札にも選ばれ、新しい顔になる渋沢栄一のように、吉沢亮さんも大河ドラマの新しい顔になるのではないでしょうか!
以上「吉沢亮、大河ドラマに出演決定!魅せる実力派の演技も注目!!」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!