「チョリース」というあいさつを全国に広めたのは木下優樹菜さんでしょう。その「チョリース」ですが、実箱の言葉が韓国の言葉で日本を侮辱するものだという噂があるんです。ではこの言葉は韓国ではどんな意味があって、木下優樹菜さんはどんなつもりで使っているんでしょうか?
チョリースを広めたのは木下優樹菜
チョリースというのは元々渋谷を中心とした関東地方で若者の間で使われていたあいさつ言葉です。
用途としては「こんにちは」とか「了解」といった意味合いです。
木下優樹菜さんは渋谷の高校に通っていました。当時はヤンキーだったいう木下優樹菜さんですから、こういった若者言葉はよく使っていたんでしょう。
でも「チョリース」が使われていたのは関東圏の話。
関東のローカル言葉「チョリース」が全国的に広まったのは木下優樹菜さんの影響です。
木下優樹菜さんがテレビに出演するようになって、その放送時に「チョリース」と毎回あいさつしていたので、一気に全国的に有名な言葉になってしまったんです。
でも「チョリース」が「こんにちは」や「了解」という意味であれば、一体どこが日本への侮蔑なんでしょうか?
チョリースはどんな意味?
日本への侮辱だという「チョリース」ですがどんな意味なんでしょうか?
実は「チョリース」は韓国の言葉でチョッパリの略語だというんです。
チョッパリというのは韓国では「豚の足」を表す言葉です。
ではなぜ韓国の言葉「チョッパリ」が侮蔑語なんでしょうか?
昔の日本人は足袋を履いていました。その足袋を履いた足が豚の足に似ていることから生まれた日本人に対する蔑称、侮蔑語だというんです。
この言葉が生まれたのはたぶん韓国の満州国時代の話でしょうね。
まぁ、侮蔑語自体は韓国に限らず、日本にもアメリカにも、どの国にも存在するので、侮蔑語が存在すること自体は問題ないでしょう。
問題はそれを使うかどうかです。
もしも木下優樹菜さんが韓国の侮蔑語として「チョリース」を使っていたのならば許されることではありません。
ですが、木下優樹菜さんは日本人ですよね。わざわざ韓国の言葉を使って日本を侮蔑する意味はないと思います。
た少なくとも木下優樹菜さんが使っている「チョリース」は韓国の言葉ではないと思います。。
チョリースの語源
チョリースの語源ははっきりとはわかっていません。
わかっているのは「チョリース」を全国に広めたのが木下優樹菜さんということくらいで、一体誰が使い始めたかなんて絶対わかりません。
でも、あえて考えるとこんなところだと思います。
こんにちは
↓
こんちは
↓
ちは~
↓
ちーっす
↓
ちょりーっす
たぶんこの程度ですよ。
韓国の言葉でも何でもなく、この程度の変化でチョリースが生まれたんだと思います。
チョリースが「了解」という意味で使われるのにも、多分深い意味はありません。
まとめ:なぜ「チョリース」が侮蔑語といわれるか?
このように「チョリース」が韓国の言葉で侮蔑語だというのは根も葉もない噂でしかありません。
でもなぜこんな噂が出たんでしょうか?
それは木下優樹菜さんのキャラクターによるところが多いかと思います。
木下優樹菜さんはおバカタレントとして売り出しました。
だから一部のアンチファンが木下優樹菜さんを嫌って、何かを批判したかったのでしょう。
そしてアンチファンが、たまたま聞きなれない「チョリース」という言葉を無理やり韓国の言葉に似ているとして侮蔑語だといい始めた。
多分こんなところですよ。
相手を落とすために一挙手一投足を観察する執念はすごいですけど、いやなら見なければいいだけの話。
わざわざ「チョリース」を韓国の言葉で侮蔑語だとするのは、それこそ韓国に対する侮蔑ですね。
こういった発言は本当に控えてほしいです!