元乃木坂46の若月佑美さんが事務所を移籍していました。
2018年11月に乃木坂46を卒業してから約1年半が経過する、
2020年4月のことでした
1年半、事務所を変えずに活動できたものが何故移籍なのでしょう
そして、移籍先になったところはどこでしょうか
見ていきます
事務所の移籍は元事務所との軋轢?
若月佑美さんの事務所移籍についてはありきたりではありますが、
元事務所との交渉がうまく行かなかったことが考えられます。
もっと自由に活動をしたい若月佑美さんと
なんとか戦略に載せたい事務所側で意向に
大きな隔たりができたと考えられます。
卒業した1年半の間に
若月佑美さんは数多くのドラマに出演し
幅広い役柄を演じています。
それこそ、若月佑美さんのイメージを
壊していくかのようです。
それに対して、事務所側はアイドル事務所なだけに、
所属タレントに、簡単にイメージを壊されては
商売が成り立ちません。
アイドルは偶像という意味である如く、
固定のイメージが大切なのです
そして、若月佑美さんが思い通りに活動してしまうと
現在事務所の所属しているメンバーに影響し、
移籍をほのめかれかねません。
事務所が瓦解してしまいます。
恐らく、卒業から移籍に至るまで
残留か移籍かの交渉が若月佑美さんと事務所との間で
粘り強く行われたと考えられます
若月佑美さん側はAKBグループからの独立を思えば、
全く別の事務所へ移籍したいことでしょう。
しかし、事務所側としては
乃木坂46の中でも、トップクラスの人気がある
若月佑美さんを簡単には手放したくありません。
そこで出た折衷案が次に紹介する事務所だと考えられます
若月佑美さんの移籍先もAKBグループ事務所
若月佑美さんの移籍先の事務所は株式会社ゼスト。
もともとは株式会社SKEと言い、SKE48を運営している会社です。
若月佑美さんは、自由な活動をするため事務所を移籍したい。
しかし、元の事務所はなんとか、若月佑美さんの事務所の移籍を阻止したい。
そこで出たのが、系列グループへの移籍、というわけです。
元の事務所が乃木坂46の運営をしている上、
乃木坂46の戦略に則した活動をしてもらう必要があります。
他の卒業生が残っているのも、
事務所の移籍よりも、残留したほうが
活動しやすいと考えていると思われます。
しかし、若月佑美さんは乃木坂46の戦略に従うことが
望む活動の邪魔になると思い、事務所の移籍を申し出ています。
ならば。
若月佑美さんにある程度の自由を与えられるよう
AKBグループでも戦略の異なる事務所へ移籍させ、
さらに、乃木坂46の事務所に所属しているメンバーの
不満を回避するように動いた、ということです。
若月佑美さん側も強引に事務所の移籍をして
AKBグループとの禍根を残すことは得策ではありません。
実際にあるかどうかまでは解りませんが
強引に事務所の移籍を敢行して
移籍元から圧力を掛けられて、干される。
なんてこともあるようです。
それでは、元も子もありません。
両者にとってプラスとなる結論が内部事務所での移籍です。
この移籍によって、これまでよりも
自由な活動が可能になります。
そして、若月佑美さんの活動が軌道に乗れば
事務所は今以上の利益を挙げられます。
若月佑美さんの今回のAKBグループ移籍はブレイクの布石?
これは、少々うがった見方ですが
若月佑美さん側も、完全な事務所の移籍のあと
うまくやっていけるか、自信がなかったのかもしれません。
AKBグループを卒業したあと
大活躍している人はあまり多くありません。
戦略としては、人気の地盤を固めて
今の事務所にも大きな利益をもたらしてから
完全なAKBグループ外の事務所への移籍の交渉をするという
道筋を考えているとも考えられます。
現在、若月佑美さんの活動は非常に活発です。
もっとタレントとしての知名度、人気、格を
上げていくことは十分に可能です。
それまでは、今までよりは自由とは言え、
制約のあるAKBグループの事務所に所属し
虎視眈々と機会を伺っていると言うのが
実際のところではないでしょうか。。
まとめ
若月佑美さんの事務所の移籍劇は
・若月佑美さんは活動を幅を広げるのに、いよいよ今の事務所の戦略が邪魔になった
・事務所側は離脱を許すことで、利益を損ない、所属メンバーの不満を生むのを避けたい
・両者の思惑の妥協点がAKBグループ内の移籍だった
・若月佑美さんはAKBグループ内で力をつけ、改めて移籍の交渉をする考えられる
タレントが思うように活動したいと思うのは
恐らく誰しもにあてはまることでしょう。
とは言え、事務所との諍いがしたいわけでもないし、
心底事務所が嫌になって出る人ばかりではありません。
今回の若月佑美さんの事務所の移籍に関しては
若月佑美さんは活動を活発させたい一心での
元の事務所との交渉だったと思われます。
乃木坂46のファンの方には、若月佑美さんが
事務所を移籍したいと言ったからと言って
乃木坂46を裏切るつもりはありませんので
事務所を移籍しようということで
責めないでほしいと思います。
ただ、調べてい見る限りでは
若月佑美さんの事務所の移籍について
非難する声はほぼほぼ上がっていなかったので
そこは良かったな、と思います。
今回の事務所の移籍で活動の幅を広げられるであろう
若月佑美さんの今後の活躍に期待です。